死ぬまで若いは武器になる 不老長寿メソッド解説 考え方編②

こんにちは!!ブクメガです。では今日も「不老長寿メソッド 鈴木祐さん」の本の要約を行っていきます。前回の投稿では不老長寿に関して、苦痛→回復→往復が大切であり、苦痛のパートについて書きました!!今回はその中の回復と往復を書いていきたいと思います!!

ハードに訓練せよ。しかし、それ以上にハードに休憩せよ!!

冒頭から、すごい言葉ですね笑

これはアスリートの世界で言われている格言です。筋トレでもそうですが、しっかり鍛えた後はしっかり休むことが大切と言われています。ではどうやって休めばいいでしょうか。

産業組織心理学者のキャリー・クーパーはストレス対策にもっとも必要なのは

「コントロール感」と言っています。つまり、テレビを観ることや買い物では、他人から与えられたものを消費する受け身の姿勢しかないため、前向きな気持ちが生まれにくくなるのです。これは私も経験ありますが、テレビを観るなどすると一時は楽しめるんですが、それが終わった後には虚しさを感じてしまうことがよくあります!!では、どのようなことがコントロール出来る休憩方法でしょうか?

1新たなスキルの学習→英語や楽器など

2友人との交流→親しい仲間と日常の問題やストレスについて話し合う

3他者への親切→ボランティアやコミュニティ活動、友人へのアドバイスなどです

いずれの行為も積極性が強く、ストレス解消に繋がり、ポジティブな感情を抱きやすくなります。

そして、追加でコントロール感を増やすためにはステップがありその内容は

1 休憩の目的を明確にする

2 目的の達成に必要な休息法を決める

3 必ず決めたとおりに休む

ということが必要になってきます。なので、暇が出来たら休むではなく、必ず決められたスケジュール通り休むということが、コントロール感のUPに必要となるのです。では、続いて往復を解説していきます。

往復

自分に苦痛を与えないと人のホルミシスが働かないことは前回の記事で書きましたが、その理由は何でしょうか。それは人は生命の危機がないと肉体の機能が下がるためです。人は、危機に晒されていないと、出来るだけ、エネルギーを温存しようとします。そのため、消費カロリーが高い、筋肉量を落とし、出来るだけ行動しないようにドーパミンなどの神経伝達物質の分泌量を下げるのです。この肉体の活動が落ちていくことが老化と考えられています。逆に考えると、私達は適切な刺激と適切な休息があれば、体内の若返りシステムを作動することが出来るということになります。

長くなりましたが、これで理論偏の解説は終わりです!!次回は実践編の解説を行っていきます!!このブログが少しでも皆さんの役にたてたら嬉しいです。ありがとうございました。

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