不老長寿メソッド 考え方編①

不老長寿メソッド(著 鈴木祐 かんき出版)

 

こんにちはブクメガです!本日おすすめする本は

「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」(著 鈴木祐 かんき出版)です。

この本は最近読んだ中でもすごく衝撃的な本でした。最近不老研究に関する書籍が多く出ていますが、数多くの参照文献があり、科学的な根拠に基づいた記載がされており、まさに名著です!

ぜひ、皆さんにも一度読んで欲しいと思いますが、このブログで要点をまとめていこうと思います!!

アンチエイジングには必要なサイクルがあった!!

 数多くの論文でアンチエイジングについて言われていますが、その中で根っことなるサイクルがあると言われています。それは苦痛、回復、往復です。そのサイクルを繰り返すことにより、アンチエイジングに必要なスイッチが入ると言われています。では、一つずつ説明していきます。

苦痛

 痛みの概念で必要なことは「ホルミシス」という考えです。ホルミシスとは生き物にとって、本来は有害なものでも、適量であれば有益に働くという考えです。では、ホルミシスとなる物には何があるでしょうか?以下でそれを書いていきます!!

①運動

運動は心疾患のリスクを減らしたり、死亡率を下げるなど、数多くの効果があると言われていますが、見た目が若い人は肉体的にも健康と言われています。(ちなみに、サウナも擬似的に運動の効果を得れるので、アンチエイジングに有効と言われています。)

②野菜

野菜が持つ、ポリフェノールなどは本来は植物を守るための毒物であったと考えられています。そのポリフェノールが体内に入ることにより、人体に酸化ストレスを与え、人体にある炎症抑制システムを働かせます。慢性化した炎症は体にダメージを与えるため、この炎症抑制システムを働かせることが必要になってくるのです。

③ストレス

ストレスは、人体にとって害にしかならないと考えている人が多くいると思いますが、実は捉え方次第で、成長に大きく関係していると言われています。例えば、過去にネガティブな体験を経験した人ほど記憶力や注意のコントロール力があると言われています。そのため、何か嫌なことがあったら、今脳が鍛えられていると考えることが重要になってきます。

以上が本書で述べられている、苦痛についてでした。今まで、私は野菜や運動は体にいいことは知っていましたが、中々生活に取り入れることが出来ませんでした。また、ストレスなんて出来れば避けたいものと考えていました。この本で理論的になぜ、それらの刺激が必要なのかを学ぶことが出来たため、徐々にですが、野菜中心の食事や運動を取り入れ、ストレスに対する考え方を変えました。すると、みるみる体調がよくなっていることを実感しています!!

次回は理論編②で回復と往復について説明していきます!!皆さんの生活が少しでもよくなるように記事を書いていきますので、これからもよろしくお願いします。

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