人を動かす(D・カーネギー)要約

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こんにちはブクメガです!!今日の本要約は名著「人を動かす D・カーネギー」です。この本にはずっとお世話になりっぱなしです!!人間関係に悩んだ時には必ず立ち返る本であり、私も何度も読んでいる本です。凄くおすすめの本ですので、ぜひ皆さんにも一度読んでほしい本です!!では、早速解説していきます

人を動かす大原則

①盗人にも5分の理を認める

②重要感を持たせる

③人の立場に身をおく

盗人にも5分の理を認める

人は誰でも何か自分の行動について理由を持っています。誰がどう見ても悪いことをしているという犯罪者でも、自分はそうする以外方法がなく、仕方なくやってしまったと思っているということです。しかし、そのことを理解していないと、その人の行為を見てすぐに非難してしまうので、非難された方は自分のことを理解してくれない人だと思い、その人のために動こうとしないのです。だからこそ、人を非難するかわりに相手を理解するように努めることが大切と本書は言っています!!これは本当に有効な方法で、私自身も、まずなぜを考えるようになると、対人関係のストレスが本当に減少しました。ぜひ、やってみて欲しい方法です

重要感を持たせる

人の欲求には食欲、睡眠欲、性欲など様々な欲求がありますが、中でも承認欲求が強くあります。アメリカの哲学者のジョン・デューイ教授はこの欲求のことを「重要人物たらんとする欲求」と表現しています。そのため、他人の長所を常に探し、そのことを褒めてあげる人には人が集まり、その人のために動く人が増えるのです。人を褒めるためにも、常に目の前の人の長所を考えることが大切となります。

人の立場に身をおく

魚釣りをする時には魚の立場にたち、その魚が好む餌をつける必要があります。このことが人間にもいえます。その人が好きなことや興味のあることが何なのかを知り、それを手に入れる手段を教えてあげることが、人を動かす手段となるのです。では、具体的に人を説得し、何かをやらせようとするにはどのような方法をとればいいでしょうか。それは、口を開く前に、まず自分に「どうすればそうしたくなる気持ちを相手に起こさせることが出来るか」を問うことです。相手の立場に立って、どうやったらそのことを行えるか提示することが大切だと本書はいいます。これは仕事だけではなく、子育てにもかなり使える方法なのでぜひやってみてください。

長くなりましたが、今回は人を動かす方法について解説しました。どれも、すぐに使えて、凄く役に立つ方法なので、ぜひ使ってみてください!!明日も、人を動かすの解説を行います。この解説が少しでも、皆さんの役に立てれば嬉しいです。今日もありがとうございました。

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