幸せをお金で買う5つの授業 本解説 経験編

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こんにちはブクメガです

よく幸せはお金で買えないと言われていますが、今回は逆の本を紹介します笑

しかし、この本はお金の使い方の本質を解説しているとてもいい本ですので、ぜひ一度読んで欲しい一冊です。

では、詳しく解説していきます。


ハッピーマネーの5つの原則

・経験を買う

・ご褒美にする

・時間を買う

・先に支払って、後で消費する

・他人に投資する

これが幸せなお金の使い方と言われています。今回の記事では「経験を買う」「ご褒美にする」を解説していきます。

お金を経験に使う

まず最初にこのワークを行ってみてください。

あなたが今までの人生で自分自身の幸福を増やすために買ったものを思い浮かべてください。

次に一生の思い出になるような経験を買った時のことを思い出してみてください。

さてどちらの買い物があなたをより幸福にしたでしょうか?

コーネル大学の研究によるとアメリカ人の57%が経験を買う方が、ものを購入するよりずっと幸せになれると答え、逆だと答えたのは34%だけでした。

多くの研究で、人は経験的な買い物について思い出すときに、よりいい気分になり、そうした買い物に対して「お金を上手に使った。」と答えます

逆に大きな買い物であるマイホームの購入は家に対する満足感は向上しますが、生活や人生に関する幸福感はあまり向上しないと言われています。

経験はその人の本質を写し出すものであるため、本質に作用する経験や買い物は、ブランドもののバックやマイホームの購入よりも幸福感を与えてくれるのです。

では、次にどのような経験にお金を払うべきなのかを解説します。

お金を使うべき経験4選

本書では払ったお金に対して最も大きな喜びを得られるのは次の4つの基準を満たすものと説明しています。

1 他の人々と交わることによって、社会的な繋がりが生まれるような経験

2 この先何年にもわたって楽しい気持ちで繰り返し語ることが出来る思い出話に繋がる経験

3 あなたが感じている自分という人間、あるいはなりたいと思っている自分像に結びつく経験

4 他の選択肢と簡単に比較することができない滅多にないチャンスを与えてくれる経験

そして、面白いのは経験の時間的な長さは関係ないという点です。

そのため、どんなに時間的に短い経験でも、上記4つの基準を満たすのであれば、お金を払う価値があるのです。

物質的な買い物はその時には満足感が高くなりますが、時間の経過と共に幸福感は減少します。

逆に経験的な買い物による満足感は時間が経過するほどに向上する傾向にあります。

また、過去に経験した達成感や幸福感などの思い出は「自分は価値のある人間」という自信を与えてくれます。

ぜひ、自分の人生観にあった経験や、友達や家族と思い出に残るような経験にお金を使うようにしてください!!

そうすることで、自分の人生がより豊かなものになります。

次回は第2講義の「ご褒美にする」を解説していきます。

今日の記事も皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

今日もありがとうございました。

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