幸せをお金で買う5つの授業 第2授業 ご褒美にする

読書ブログ

こんにちはブクメガです

今日も本の解説をしていきます!!

今回もお金の授業ということで、幸せをお金で買う授業について解説していきます

かなりおすすめの本ですのでぜひ読んでみてください!!


今回は第2の授業である、ご褒美にするを解説します。

ご褒美の効果について説明しますので、ぜひ参考にしてみてください!!

ご褒美の効果

まずはご褒美の効果について説明します。

まず、皆さんに質問ですが、皆さんは国産車と高級車ではどちらが運転していて幸せに思うでしょうか?

もちろん、高級車の方が幸せに感じるという人が多いと思います!!

その通りで、幸せを感じるのは高級車を運転している人の方が多いです。しかし、その期間は長続きせず、24ヶ月で最初にその車に乗って家に帰ってきた時ほど感動しなくなるのです。

そこからもわかるように、ご褒美は嬉しいものですが、そのご褒美の与え方でモチベーションが変わるのです。

次にご褒美の傾向について具体的に説明します。

・ご褒美は当たり前と感じてしまう

→どんなに価値のあるものでも何度も繰り返して遭遇してしまうと、最初に感じたインパクトは弱くなってしまう。

・小さな喜びに鈍感になる危険性がある

→裕福な人ほど、人生の小さな喜びに気がつかなくなる傾向があり、山の中で見つけた美しい滝や週末の保養地でのロマンチックな時間などに心を動かされることが少なくなっていく。

・失われていくものを、大切にしようと思うようになる

→何かが永遠に続かないと悟ると、人はそれをより一層貴重なものだと思うようになる。大学4年生は残された学生生活を味わい尽くそうとして、景色のいい道を選んで通学したり、写真を撮ったり、友人を尋ねたりするようになる

・楽しめるはずの旅行をつまらなくするもの

→人はたくさんの国を訪問すればするほど、世界を旅したという意識が強くなる。こうした意識は、多くの人が訪れる身近な観光地への旅行を楽しもうというモチベーションを下げてしまう。

・距離を置くことによって、新鮮味を取り戻せる

→あらゆるものは入手することを制限されると、人の「制度計」はリセットされる。いつも手に入れられるわけではないことがわかると、制限されたものを手にした時の喜びは一気に大きくなる

まとめ

ご褒美は有用なものですが、当たり前に感じるとそこから得られる喜びは薄れる傾向にあります。

そのため、何回も経験するのではなく、少し時間をあけるなどして、距離を取ることでご褒美の効果がより得ることができます。

そのため、ご褒美を自分に与える時には上記のご褒美の特徴を踏まえて、自分にご褒美を与えてみてください

今日の記事も少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

今日もありがとうございました。

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