こんにちはブクメガです
もう少しで、6月も終わりますね。
ジメジメした日が続きますが、皆さんが元気になるように今日もブログを更新していきます
前回までの記事ではストレスへの寄り添い方について書きました
今日の記事ではダークストレスについてどのように捉える方がいいかについて解説します
今日もこの本を解説していますので、ぜひ皆さんも興味があれば読んでみてください。
ダークストレスで気をつけなければならないこと
ダークストレスには様々な種類がありますが、中でも慢性的なストレスに注意が必要になります。
慢性的なストレス反応により、コルチゾールというストレスホルモンが海馬に作用し続けると、海馬が萎縮するという研究もあり、これがうつ病などに関与していることが疑われています。
慢性的なストレスの原因は自分がストレスを受けていることに気づかずに、そのままの状態で生活を続けてしまうので、小さなストレスが溜まって、それがどんどんしんどくなるのです。
そのため、日頃から、ストレス反応があまり高くない冷静な時にこそ、自分の内部環境との対話や、軽微なストレス反応に注意を向けて、ストレス反応に気づくことが重要となるのです。
では、次にその内省の仕方について解説します
ストレス=悪ではない
スタンフォード大学のアリア・クラム博士はプラシボー効果やマインドセットの研究を行い、ストレス=悪と考えることによって、実際にストレスレベルが高まるという研究をしています。
また、ストレス=学びというマインドセットを持つことによってストレスレベルが低下することも同時に報告されています。
ここはすごく大切な考え方です。
ストレス=学びと考えることでストレスをポジティブに受け取ることができ、ダークストレスを避けることができます。
しかし、私たちの脳はネガティブなことを考えやすくなっています。そのため、日頃から自己のストレスと向き合い、いかにそれが自己の学びになっているのか、成長やパフォーマンスにポジティブに作用しているのか、その繰り返しの自己内省による「ストレス=学び」の記憶を強く育んでいく必要があります。
ストレスを受けた時、ストレスがどのように学びになるのか、これがどのような成長に繋がっているのかを考えるだけで、ストレスがポジティブなストレスとなるのです。
なので、1日に数分でいいので、今日はどのようなストレスを受けたかを考え、そのストレスをポジティブに変えていくことを行ってみてください。
少し気持ちが楽になり、慢性的なストレスを防ぐことができます。ぜひ、行ってみてくださいね
今日の記事も皆さんのお役に立てたら嬉しいです。今日もありがとうございました
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